「下北沢映画祭」コンペティション部門の作品募集-9月の開催に向け

昨年のグランプリ、植草航監督の作品「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」より

昨年のグランプリ、植草航監督の作品「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」より

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 インディペンデント作品中心の映画祭「第2回下北沢映画祭」は現在、コンペティション部門の上映作品を募集している。

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 「街を巻き込んだ映画祭」を目指す同祭は、下北沢を「クリエーティブな分野で活動する多くの人が集まり、多様なカルチャーを生む土壌」ととらえ、映像クリエーターの才能の発掘・育成などを目的に運営している。今年は9月4日・5日、下北沢成徳高校(世田谷区代田6)内の「成徳ミモザホール」で開催。昨年同様、ノミネート作品上映、審査員によるグランプリ・準グランプリ作品選出、招待作品上映、ゲストのトークショー、交流会を予定する。

 昨年は応募作約220本から6本をノミネート作品として選出。グランプリ1本と準グランプリ2本はそれぞれアニメ、実写、アニメと実写の組み合わせという、ジャンルの枠を超えるラインアップとなった。

 今年の募集テーマは昨年に続き「既成概念にとらわれない映像作品」で、プロ・アマ不問。同祭運営委員会広報の中野裕さんは「ノミネートされなかった作品も、作者の同意を得て、同祭あるいは運営委員会主催のほかのイベントで上映することを検討している」と話す。

 応募締め切りは4月15日(消印有効)。審査員やゲストなどの詳細は初夏に発表予定。

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