プレスリリース

福島の声を10年以上記録してきた映画監督は、なぜ「映像と対話」で社会課題に向き合うようになったのか。古波津陽さんを迎え、11月16日(月)に東京で上映・トークイベントを開催

リリース発行企業:シビレ株式会社

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福島県浪江町の移住・定住相談窓口(業務受託者:ISA地域創生共同事業体※)は、2026年11月16日(月)、東京・日本橋小伝馬町のローカルハブスペース「OFF TOKYO」にて、「浪江町で見つけた、仕事と暮らしのつくり方。― 映画監督・古波津陽さんの選択から考える、自分のこれから」を開催します。
ゲストは、10年以上にわたり福島の声を記録してきた映画監督・古波津陽さん。福島に通い続けるなかで、震災や原発事故によって顕在化した社会課題は、福島だけでなく他の地域にも共通するものだと気づいたといいます。その経験は、作品制作にとどまらず、映像と対話を通じて社会課題に向き合う現在の仕事のスタイルへとつながっています。
当日は、古波津監督が制作した約18分のショートムービー「1/20 Fukushimaをきいてみる 孤立とヘッドドレス」を上映。その後のトークセッションでは、福島との出会いから浪江町との関係、震災や原発事故を通じて見えた社会課題への気づき、そしてその経験が映像と対話を軸にした現在の仕事へとどうつながっていったのかを伺います。
本イベントは、単に福島や浪江町について知るだけではなく、「今持っているスキルや経験を別の場所で生かすとしたら?」「暮らす場所が変わったら、自分の仕事はどう変わるだろう?」と、参加者自身のこれからの仕事や暮らしを考える機会として開催します。
また、2027年1月16日(土)・17日(日)には、古波津監督とともに実際の浪江町を訪れる1泊2日の「OFF TOKYO FIELD TRIP」を開催予定です。東京で地域や人について知り、その先で実際に町を訪れ、人や仕事に出会う。段階的な接点を通じて、浪江町で暮らす・働くという選択肢をより具体的に考える機会へつなげていきます。
※ISA地域創生共同事業体は、浪江町移住・定住相談窓口業務を受託する、いのちとぶんか社、シビレ株式会社、株式会社アルファドライブで構成された共同事業体です。

「震災」「復興」だけでは見えてこない、現在の浪江町

福島県浪江町。
「東日本大震災で大きな被害を受けた町」として知っている人は多い一方で、現在、町でどんな人が暮らし、どんな仕事をつくり、新しい挑戦を始めているのかを知る機会は、まだ多くありません。
浪江町では、移住検討者や地域との関わりを考える人に向けて、東京で地域を知るイベントと、実際に現地を訪れる町内視察ツアーなどを組み合わせながら、地域との段階的な接点づくりを進めています。
これまでも、地域の伝統芸能やものづくり、食・商いなどをテーマに、東京で浪江町を知り、その後現地を訪れる機会をつくってきました。こうした取り組みを通じて、単に情報として町を知るだけでなく、そこで暮らし働く人と出会い、自分なりの地域との関わり方を考えるきっかけをつくっています。
今回、その入口となるのが「映画」です。

福島での経験が、現在の仕事のスタイルへ

今回登壇する映画監督・古波津陽さんは、10年以上にわたり福島に通い、その土地で生きる人たちの声を映像に記録してきました。
福島に通い続ける中で、古波津さんは、震災と原発事故によって顕在化した社会課題は、福島だけの問題ではなく、他の地域にも共通するものだと気づいたといいます。
福島での経験が、地域を越えて社会の課題を捉え、映像や対話を通じて解決につなげるという、現在の仕事のスタイルにつながっています。
近年は、映像を「観るもの」から「対話が生まれる場」へとひらく実践に力を入れています。
災害や社会課題に関わる人の声を起点とした「きいてみるプロジェクト」を進め、映像と対話を軸にした教材・発信として「きいてみるメディア」を展開。防災教材「きいてみる防災」や、防災・社会課題に向き合う実践者をつなぐ「きいてみるフォーラム」など、映像と対話を組み合わせた教育・対話プログラムの設計・運営に取り組んでいます。
今回のトークセッションでは、福島との出会いから浪江町との関係、そして映画監督として培ってきた「人の話を聞き、映像として届ける」という経験が、どのように現在の仕事へとつながっていったのかを伺います。古波津さんの経験を通して、参加者自身も「今持っている経験やスキルを、別の場所や社会の中でどう生かせるだろう」と、自分のこれからを考える時間をつくります。

映画を「地域を知るため」だけでなく、自分のこれからを考える入口に

当日は、古波津監督によるショートムービー「1/20 Fukushimaをきいてみる 孤立とヘッドドレス」を上映します。
約18分の作品が向き合うテーマは「孤立」。
震災によって突然生まれたものだけではなく、それ以前から社会や一人ひとりの中にあったものが、災害によって浮かび上がってくる。その問いから生まれた作品です。
今回のイベントでは、映画を「福島について知るための映像」として見るだけではありません。
一人の映画監督が福島と関わり続け、その経験から作品制作の枠を越えて仕事のスタイルを広げていった選択をたどることで、「どこで、どんなふうに働きたいか」「自分のスキルを違う場所で生かすとしたら何ができるか」「今とは違う場所で仕事をつくるという選択肢はあるか」といった、参加者自身のこれからを考えるきっかけにつなげます。

東京で知り、次は浪江町へ。2027年1月に町内ツアーを開催予定

本イベントの先には、2027年1月16日(土)・17日(日)に開催予定の1泊2日ツアー「OFF TOKYO FIELD TRIP」があります。
ツアーでは、古波津監督とともに浪江町を歩き、そこで暮らす人や仕事と出会います。町内視察や住民との交流、事業や起業について知る機会などを通して、さまざまな視点から浪江町を見る2日間です。
最後には、参加者自身が浪江町で見つけた「私のお気に入りの一枚」を発表する予定です。
東京でイベントに参加して地域を知る。実際に浪江町を訪れて、人に会う。そして、自分だったらここで何ができるかを考える。
本事業では、こうした段階的な接点をつくることで、一度きりのイベントにとどまらず、参加者それぞれが地域との関わり方や、「浪江町で暮らす」「浪江町で働く」という選択肢について、自分自身の目で考えられる機会をつくっていきます。

イベント概要

浪江町で見つけた、仕事と暮らしのつくり方。― 映画監督・古波津陽さんの選択から考える、自分のこれから
日程:2026年11月16日(月)
時間:19:00〜21:00(受付開始 18:30)
形式:映画上映+トークセッション+交流会
参加方法:会場参加
参加費:1,000円
※当日会場でお支払いください。
※クレジットカード、QR決済、交通系ICカードをご利用いただけます。現金でのお支払いはできません。
会場:ローカルハブスペース「OFF TOKYO」
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町21-1 The Portal Nihombashi East 2F
アクセス:JR総武線快速 馬喰町駅 徒歩2分/東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 徒歩3分/都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩3分
※本イベントは、浪江町が実施する移住促進の一環として開催します。
お申し込みはこちら

当日のプログラム

19:00|オープニング
今回のイベントの背景と、現在の浪江町について紹介します。
19:10|ショートムービー上映
「1/20 Fukushimaをきいてみる 孤立とヘッドドレス」
古波津監督による約18分の映像作品を上映します。
19:30|トークセッション
「浪江町で見つけた、仕事と暮らしのつくり方。」
ゲスト:映画監督・古波津陽さん
福島との出会いから浪江町との関係、震災や原発事故によって見えてきた社会課題への気づき、その経験が「きいてみるプロジェクト」など映像と対話を軸にした現在の仕事へとつながった経緯まで、古波津さん自身の経験から仕事と暮らしの選び方について伺います。
20:10|交流
古波津さんや参加者同士で交流する時間です。

登壇者 古波津 陽



映画監督/株式会社ON-WORK代表
1973年東京生まれ。映画監督。ドキュメンタリーから劇場映画まで、ジャンルを横断して撮る。2009年、段ボールで25mの城を築く『築城せよ!』で長編デビュー。福島の声を10年記録した「1/10 Fukushimaをきいてみる」を制作。近年は「きいてみるプロジェクト」を推進し、映像と対話を軸にした教材・発信「きいてみるメディア」や、防災教材「きいてみる防災」、実践者をつなぐ「きいてみるフォーラム」などを展開。2024年より福島県ホープツーリズム公式アンバサダー。



イベントMC:葛西 優香(浪江町移住・定住相談窓口スタッフ)



株式会社いのちとぶんか社 取締役/福島国際研究教育機構(F-REI)研究員/防災士
大阪府出身。2009年リクルート入社。2012年1月〜、防災FM局(葛飾エフエム放送)での放送業務に従事。 現職では、復興過程におけるまちづくりをテーマに福島県双葉郡浪江町に居住し、研究と実践を続けている。 また、UR都市機構防災専門家として、各団地における災害時にも助け合えるコミュニティづくりに携わっている。2020年3月、法政大学人間社会研究科修士課程修了。2023年3月、東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 社会情報学専攻 修士課程修了。2026年3月、同博士課程 単位取得満期退学。



今後の展開

今回のイベントは、映画や古波津さんの経験を通じて、参加者が浪江町の現在を知ると同時に、自身の仕事や暮らしを考える入口として位置づけています。
2027年1月16日(土)・17日(日)には、今回のイベントで知った浪江町を実際に訪れる「OFF TOKYO FIELD TRIP」を開催予定です。
東京で知る。現地を訪れる。人や仕事に出会う。そして、自分自身と地域との関わり方を考える。
こうした段階的な接点を通じて、移住という一つの選択肢はもちろん、参加者一人ひとりが浪江町と継続的に関わるきっかけをつくっていきます。

シビレ株式会社
本社:東京都中央区日本橋小伝馬町21-1 THE PORTAL Nihombashi East 2F
設立:2016年1月
代表取締役:鈴木 翠
資本金:11,000,000円
事業内容:地域活性事業、プロモーション支援事業、動画配信事業、システム開発事業、クリエイティブ制作事業
Webサイト:https://sibire.co.jp/

お問い合わせ
担当:大前
メールアドレス:event@sibire.co.jp
営業時間:9:30〜17:00
※お問い合わせはメールでお願いいたします。

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