下北沢で10月11日から「下北沢カレーフェスティバル2013：破～下北沢からカレーが消えた日～」が開催される。

カレーまんズ11（イレブン）の一部メンバー

　1年に1度、下北沢のさまざまな飲食店が参加し、通常のカレーメニューやイベント限定カレーメニューを販売する同イベント。カレーを食べるたびにスマホアプリでカードを集められ、1枚でステッカー、3枚で缶バッジ、5枚でクジラキーマカレー（レトルト）、10枚・20枚で柄違いのTシャツが贈呈される。

　店舗数は、過去最大となる72店。参加店舗は、「北沢カレー食堂　茄子おやじ」（世田谷区代沢5）や「SPICIA」（北沢2）、「モエツカリー」（同）、「マジックスパイス 下北沢店」（北沢1）などのカレー店のほか、「Never Never Land」（北沢3）、「お好み焼き茶屋 かりふわ堂 本店 下北沢本店」（北沢2）などのカフェやバー、居酒屋など。期間中は、さまざまな店のカレーを食べ比べするためにはしご用のカレーを販売する店も多いという。

　同イベントのメーンキャラクターを務めるのは「カレーまんズ11（イレブン）」。これまではカレーまんさんが単独でメーンキャラクターとして活動していたが、「10日間で10万人の人にカレーを楽しんでもらうというミッションをクリアする」という理由から、11人に増員した。一人一人に「ターメリック」「コリアンダー」「チリ」「カルダモン」などのスパイスに由来したコードネームがある。期間中は11人が下北沢のさまざまな場所でカレーマップを配布する。同実行委員会の阿部さんは「メニューの詳細が書かれたマップを見ながら効率的に回るのがおすすめ」と話す。

　期間中は、「カレーが一番似合う女性」をコンセプトとしたミスコンも開催する。昨年のグランプリには「カレーまんとの1日デート券」が授与された。今年のグランプリには、カレーまんズ11の「誰か」が作った曲をプレゼントする予定。

　参加店舗やイベントの詳細は「I LOVE下北沢」のサイトで確認できる。今月20日まで。