下北沢経済新聞の今年上半期のPV（ページビュー）ランキング1位には「下北沢で緊縛ストラップ展」が輝いた。同展は、何でも「亀甲縛り」にしてしまうという作者の井辻宏次さんが、食べ物や動物、話題の人物を模した人形を縛り上げるというインパクトに話題が集まり、短期間にアクセスを集めた。

　ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもので、2位には「月蝕歌劇団、問題作『花と蛇』を初舞台化」、3位には「下北沢北口に和風素材のクレープ専門店」が続いた。

1.下北沢で「緊縛ストラップ」展－東京タワーも亀甲縛りに(2/26)2.劇団「月蝕歌劇団」、1974年発表の問題作「花と蛇」を初舞台化(1/9)3.下北沢北口に和風素材のクレープ専門店－カレー店が開設(3/8)4.下北沢に古本カフェ・バー、カウンターカルチャー発信拠点目指す(3/9)5.下北沢に北欧モチーフのカフェ、新鮮野菜を使った女性向けメニューも(3/28)6.下北沢一番街に「あひるカフェ」－自分の部屋をモチーフに(5/4)7.下北沢・食品市場に期間限定のインドカレー店－ランチは行列も(1/25)8.下北沢にアウトレット価格のセレクト店－タグで元の値段表記も(5/28)9.下北沢に「海賊」をテーマにしたダイニング－骨付き「恐竜肉」も(5/9)10.下北沢に欧米などで買い付けた一点物のセレクトショップ(5/22)
　ランキングでは飲食店に関する記事が10本中6本を占め、中でもカフェのオープン情報が「古本カフェ」（4位）、「北欧モチーフのカフェ」（5位）、「あひるカフェ」（6位）と3本ランクインした。みんなの経済新聞ネットワークの他のエリアと比較すると、中小や個人経営レベルの店舗の情報へのアクセスが多いことが大きな特徴となっている。