台湾もつ鍋専門店「台湾もつ鍋本舗 もつ小屋」(世田谷区代沢5、TEL 03-6453-2388)が下北沢にオープンして1カ月がたった。
名古屋発祥という「台湾もつ鍋」を主力に提供する同店。店主の宮下雅人さんは「名古屋で生まれた台湾ラーメンから派生した台湾もつ鍋だが、東京にはまだ専門店がない。情報の発信源でもある下北沢が、東京初の専門店の出店場所として適していると思った」と話す。
同店で提供する「台湾もつ鍋」は、焼きトビウオなどを使った魚介汁と、鶏を長時間煮込んだ白湯スープをブレンドし、韓国・中国・日本産をブレンドした唐辛子、だしを吸わせた「特製台湾ミンチ」を入れる。具材は、国産牛もつ、北海道の契約農家直送の野菜など。味は、塩としょうゆの2種類を用意する。辛さやトッピングなど客好みのカスタマイズにも対応する。
メニューは、「台湾もつ鍋」(1人前=1,580円)のほか、「りょうくんのBIGシュリンプ」(780円)、「もつポン」「ネギだくコリコリキムチ」(以上、450円)、「本場台湾唐揚げ」(600円)、 「炙りチーズ明太」(480円)など。コースメニューもそろえる。
宮下さんは「最初から最後の締めまで、楽しみながら食べられるのが台湾もつ鍋の魅力。台湾もつ鍋を多くの方に知ってもらい、『最近もつ小屋、増えたね!』と言われることが目標」と意気込む。
営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は16時~)。