「ステーキ屋 松 下北沢店」(世田谷区北沢2)が10月1日、下北沢にオープンした。
「松屋」などを展開する松屋フーズ(武蔵野市)が手掛けるステーキ店。席数は28席。「いつもの食事にステーキを」というコンセプトのもと、厳選した素材を使い、ボリュームがありながら健康的なメニューを手軽な価格で提供する。下北沢店は今年3月にオープンした三鷹店に次ぐ都内2店舗目となる。
三鷹店との違いは、テーブル席を設置していることという。同社担当者は「若年層でにぎわう下北沢でステーキの需要は高いと予想した。三鷹店は駅前でビジネス街での出店だったため、マーケットの違う学生が多い街でもチャレンジしてみたい」と意気込む。
メニューは、牛の肩甲骨付近の部位であるミスジのステーキ「松ステーキ」(200グラム=1,000円)、米国農務省(USDA)が定める品質基準よりも厳しい10項目の基準をクリアした認定アンガスビーフ「Certified Angus Beef」を使い、希少な赤身と脂身をバランスよく堪能できる「CABアンガス牛リブアイステーキ」(150グラム=1,300円)など。メインメニューには、スープバーとサラダバーが付く。
同担当者は「ステーキのほかにカレーなど数多くメニューをそろえている。がっつりお肉を欲張りたいときこそ、ぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時~22時。