舞台「伯父の魔法使い」が1月10日～13日、下北沢の「本多劇場」（世田谷区北沢2）で上演される。

　同作は、主演の赤井英和さん演じる破天荒な人生を歩んできた「伯父」が生前葬をすると言い出し、それに巻き込まれる家族の物語を展開する。

　出演は、元・仮面ライダーウィザード役の白石隼也さん、NMB48を卒業後、初の舞台出演となる林萌々香さんのほか、安田聖愛さん、戸田悠太さん、平塚千瑛さん、石見海人さん、増野彩夏さん、ラブ守永さん、蔭山ひろみさん、こはるさん、菅野姉妹さん、せつこさん、平野隼人さん、国崎恵美さん、ヲサダコージさん、谷松香苗さん、岡田竜二さん、友池さん、大沢逸美さん。

　作・演出を手掛ける友池一彦さんは「今まで『弱虫な大人たち』にスポットを当てた作品を映画や小劇場で作ってきた。今回は映像と演劇の双方で培ってきたコメディー感と繊細な心理描写の両方が凝縮されている濃厚な人間ドラマになっていると思う」と話す。

　主演の赤井さんは「今まで小劇場って縁がなかったけど、まさか下北沢の本多劇場に立てる日が来るとは。これだから人生てなオモロイ！活きのエエ役者に混じり、体の硬いオッサンがもうヤタケタですわ。筒一杯、やり倒しまっせ」（原文ママ）と意気込む。

　開演時間は10日＝19時、11日・12日＝14時・19時、13日＝15時。チケットは全席指定6,500円。