
「かき氷屋川久」が6月5日、「プチガーデン下北沢」(世田谷区北沢2)内に期間限定でオープンした。
同店は1955(昭和30)年、愛知県春日井市で「川本卸氷問屋」として開業。当時は木製冷蔵庫が主流だったため、町の氷屋として家庭用氷を販売していた。2015(平成27)年に名古屋市で「かき氷屋川久」をオープンし、国内外に展開。下北沢店は今年から「プチガーデン下北沢」が運営する。
かき氷の特徴は、別注のかき氷機「氷屋川久ブラックスワン」を使って削ったフワフワとした食感の氷。シロップは、濃縮果汁ジュースをベースに開発した。大盛りでこぼれやすいため、大きい受け皿のカップ「デカップ」も開発し、かき氷を盛る。
メニューは「あまおういちご」「マンゴー」「グァバ」「抹茶」など全11種類。各600円。
「プチガーデン下北沢」店主の齋藤達也さんは「大きなカップで手が汚れにくく、持ち帰りも可能。プチガーデン内でゆったりと召し上がっていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は13~18時(土曜・日曜・祝日は12時~)。月曜定休。雨天休業。6月中は金曜・土曜・日曜のみ営業。現在は新型コロナウイルス対策として、店員のマスク着用、手洗を徹底し、席を間引いて営業する。
9月6日まで。