「横浜銀行 下北沢支店」の新店舗ビル「浜銀下北沢ビル」が9月7日、下北沢にオープンする。
店舗建て替え工事のため2018(平成30)年6月から仮店舗で営業を行ってきた同店。5階建ての同ビル1階には牛丼店「吉野家」(8月20日オープン、席数31)、2階にはコーヒー店「コメダ珈琲店」(9月7日オープン、席数73)がテナントとして入居した。
「吉野家」は1899(明治32)年に日本橋で創業。牛丼は、白ワインをベースにした発酵調味料を使って作られる「秘伝のタレ」で、穀物肥育の北米産牛から取れるバラ肉の一部「ショートプレート」や玉ねぎなどを煮込み、低温熟成させて作る。
「コメダ珈琲店」は1968(昭和43)年に名古屋で創業。独自の焙煎(ばいせん)・抽出によるコーヒー「コメダオリジナルブレンド」や、自社工場で作るデニッシュパンの上にアイスクリームを載せた「シロノワール」などを提供する。
「吉野家」の下北沢エリアの出店は、1991(平成3)年7月の閉店以来、29年ぶり。広報担当者は「吉野家はより一層『うまい』牛丼や牛肉商品にこだわり、お客さまに満足を感じていただけるよう尽力していきたい」と意気込む。「コメダ珈琲店」は下北沢エリア初出店。広報担当者は「くつろぎにこだわった内装と、お子さまからお年寄りまで楽しめるメニューが特長のお店。ゆったりとくつろぎの時間をお過ごしいただければ」と話す。
営業時間は、横浜銀行=7時45分~21時(土曜・日曜・祝日は9時~)、吉野家=24時間営業、コメダ珈琲店=7~23時(9月13日までは9時~20時)。