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「第32回下北沢演劇祭」 市民参加の演劇創作プログラムも

演劇創作プログラムに参加している地域の人

演劇創作プログラムに参加している地域の人

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 10館を超える劇場がある下北沢で現在、さまざまなジャンルの演劇を楽しめる「第32回下北沢演劇祭」が開かれている。

「第32回下北沢演劇祭」のポスターとパンフレット表紙

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 「下北沢演劇祭」は、1990(平成2)年、演劇が盛んな下北沢に劇場などを備えた公共施設「北沢タウンホール」(世田谷区北沢2)が開場したことをきっかけに、下北沢に集まる演劇人と地域の人らが実行委員会を立ち上げて初めて開催した。今年で32回目を迎える。

 今回は、下北沢を代表する劇場の「本多劇場」(北沢2)や「ザ・スズナリ」(北沢1)など劇場10館と北沢タウンホールで、大人向けの会話劇や一人芝居、サスペンス劇やコメディーショーなどを上演する。

 第4回から恒例となっている市民参加の演劇創作プログラムでは、北沢タウンホールで2月20日、プロの演出家や音楽家などから指導を受けた地域の人19人が創作劇「考えるな、感じろ、そして、跳べ!」を上演する。

 同演劇祭実行委員会の吉田くによし委員長は「演劇人を志す若者は『シモキタの舞台を踏めるのはワンステップ前進したということ』と考え、真剣に精一杯舞台を務める【努めるでもいいですよ】はず。ぜひとも劇場に足を運び、彼らが稽古を積んだ舞台を見てほしい」と話す。

 2月28日まで。

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