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下北沢の街をテーマにしたステージフェス 振付家・香瑠鼓さんがプロデュース

以前の「スタジオルゥ」上演作品

以前の「スタジオルゥ」上演作品

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 ステージフェス「下北沢スパイシィ・ストーリィズ」が10月13日から15日までの3日間にわたり、下北沢で開催される。

以前の「スタジオルゥ」上演作品

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 プロデュースを手がけるのは、下北沢に30年以上スタジオを構え、Wink「淋しい熱帯魚」、「慎吾ママのおはロック」、新垣結衣のポッキーダンス、「タケモトピアノ」ほか、MVやCM、舞台や映画などで振り付けを担当してきた振付家でアーティストの香瑠鼓(かおるこ)さん。テーマは下北沢の街そのものとなる。

 香瑠鼓さんは「懐かしくて新しくて、人が主役の下北沢が舞台のイベント」と話す。

 演目は、「下北沢スパイシィ・ストーリィズ」で上演されるのは、下北沢の歴史や伝承、人間模様などを題材にした演劇やダンス、伝統芸能とのコラボ「代田のだいだらぼっち」や、天狗(てんぐ)まつりを取材して創作した子どもミュージカル「下北沢天狗物語」、世田谷区長や商店街役員をゲストに迎えたトークショー「生きることが楽しくなるスパイス」、観客参加型の即興ドラマ「アイドルは行方不明!?」など。いずれの演目も、前半は香瑠鼓さんが主催する「スタジオルゥ」で開演。途中に挟む休憩時間に街の空気を体感しながら徒歩2分の北沢タウンホール12階「スカイサロン」へ移動してもらい、後半を上演という形式を取る。

 参加型イベントとして、即興でストーリーを想像・表現する「21世紀の妖怪をつくろう!ワークショップ」や、ニューヨークと東京を拠点に活動する写真美術作家・木村尚樹さんの写真展「静寂の響-Echoes of Silence-/喧噪(けんそう)との調和」も開催する。

 料金は各演目3,500円。休憩時間後の後半への入場は、前半会場で配布する整理券が必要となる。ワークショップへの参加費は、大人1人または大人と子どものペア2人=3,500円。写真展は一部無料。

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