プレスリリース

株式会社YORISOI、人材紹介市場の成長と競争環境を独自分析。事業所数と就職件数の推移を比較

リリース発行企業:株式会社YORISOI

情報提供:

株式会社YORISOI(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:竹原甲斐斗、以下「YORISOI」)は、厚生労働省が公表する2019〜2024年度の職業紹介事業報告書を用い、有料職業紹介事業の事業所数と常用就職件数の推移を独自に比較・分析しました。

市場全体の常用就職件数は5年間で27.3%増加した一方、事業報告を提出した事業所数も21.8%増加しています。両者から算出した1事業所当たりの常用就職件数の増加率は4.5%でした。
本分析では、市場全体の拡大と事業所単位の実績を分けて捉え、人材紹介会社が求職者集客とキャリア支援の体制を検討するための視点を提示します。




出典:厚生労働省「職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」各年度版を基にYORISOIが算出

■ 分析の背景|市場の拡大は、個々の事業者の成果にどうつながるのか

人材紹介事業への参入や事業拡大を検討する際、市場全体の就職件数の増加は重要な判断材料です。一方で、事業を担う事業所の数も変化しています。市場全体の伸びだけでは、事業所単位での実績の変化までは分かりません。
そこでYORISOIは、各年度の公表資料から同じ定義の数値を抽出し、事業所数と就職件数の伸び率、1事業所当たりの就職件数を算出しました。
比較する事業所数は「事業報告を提出した有料職業紹介事業所数」です。企業数や新規参入企業数、許可を保有する全事業所数とは異なります。

■ 独自分析1.|就職件数は27.3%増、事業所数は21.8%増

2019年度から2024年度までの推移は、以下のとおりです。




※国内の有料職業紹介を対象とした年度単位の集計です。1事業所当たりの件数は、就職実績のない報告事業所も含む事業所数で割った値です。
常用就職件数は、2019年度の698,414件から2024年度の888,993件へ、190,579件増加しました。同期間の報告事業所数は、25,099事業所から30,561事業所へ、5,462事業所増加しています。
この結果から、就職件数と事業所数の双方が拡大し、就職件数の伸びが事業所数の伸びを上回っていることが確認できます。ただし、この事業所数の増加は、同期間の新規開業数を表すものではありません。

■ 独自分析2.|1事業所当たりの伸びは4.5%。直近1年間では0.5%増

YORISOIは、常用就職件数を各年度の報告事業所数で割り、事業所数の変化を考慮した比較を行いました。
1事業所当たりの年間常用就職件数は、2019年度の27.83件から2024年度の29.09件へ増加しています。増加率は4.5%で、市場全体の就職件数の増加率27.3%より小さくなりました。
また、直近の2023年度から2024年度の変化では、常用就職件数が5.3%増、報告事業所数が4.8%増だったのに対し、1事業所当たりの件数は0.5%増でした。




市場全体の就職件数が伸びても、その伸び率がそのまま各事業所の実績に当てはまるわけではありません。今回の分析は、市場全体の動きと事業所数を考慮した指標を併せて確認する必要性を示しています。
なお、1事業所当たりの数値は全国の合計値から算出した平均値です。中央値や新規開業企業の期待実績を示すものではなく、事業規模・職種・地域による違いも含まれます。

■ YORISOIの見解|「誰を集め、どのように支援するか」を事業の軸に

今回の統計だけで、競争の激化や個社の収益性、集客不足の影響を断定することはできません。
そのうえでYORISOIは、人材紹介会社が事業を伸ばすためには、市場の成長率を参考にしながら、自社の求人、集客方法、求職者支援の体制を具体的に設計することが重要だと考えています。




1.紹介できる求人と、集めたい求職者像を合わせる
対応できる職種や地域、求められる経験を整理し、支援可能な求職者との接点を増やします。応募単価だけで判断せず、面談や求人提案につながる応募を獲得できているかを確認します。

2.応募後の対応を整え、求職者と話せる機会をつくる
応募者への連絡、希望条件の確認、日程調整、リマインドまでを一つの流れとして管理します。求職者が利用しやすい連絡手段や時間帯にも配慮し、キャリアアドバイザーが面談・求人提案に取り組める体制を整えます。

3.求職者の納得と、入社までの過程を確認する
希望職種だけでなく、転職理由、働き方、生活上の条件、今後のキャリアへの考えを理解することが重要です。面談数や内定承諾数に加え、入社までの経過や辞退理由を確認し、求人提案と支援内容の改善につなげます。
これらは、今回の統計分析を踏まえたYORISOIの事業運営上の見解です。統計から各施策の効果や因果関係を検証したものではありません。

■ 分析概要・計算方法
分析名称: 人材紹介市場の成長と競争環境に関する比較分析
分析主体: 株式会社YORISOI
対象年度: 2019〜2024年度
資料確認日: 2026年11月6日
使用資料: 厚生労働省「職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」令和元〜令和6年度
分析対象: 事業報告を提出した有料職業紹介事業所数、および国内の有料職業紹介による常用就職件数
分析方法: 各年度の公表値を用い、増減率、1事業所当たりの件数、2019年度を100とする指数を算出
※増減率=(比較年度の値÷基準年度の値-1)×100。1事業所当たりの件数=常用就職件数÷報告事業所数。指数=各年度の値÷2019年度の値×100。丸める前の値で計算し、件数比は小数第2位、増減率・指数は小数第1位まで表示しています。
※「常用」は期間の定めのない雇用、または4か月以上の期間を定めた雇用です。臨時日雇就職と国外にわたる職業紹介は就職件数に含めていません。
※最新の2024年度資料は2026年3月31日公表の速報です。各年度の報告事業所は同一ではなく、同一企業を追跡した分析ではありません。本稿でいう市場の成長は就職件数ベースの変化を指し、売上規模や利益の変化を示すものではありません。

■ 参考資料
以下はいずれも厚生労働省「職業紹介事業報告書の集計結果(速報)」です。各資料の冒頭2ページに記載された事業所数・常用就職件数を使用しました。
令和元年度(2019年度)
令和2年度(2020年度)
令和3年度(2021年度)
令和4年度(2022年度)
令和5年度(2023年度)
令和6年度(2024年度)

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サービス詳細:採用くん / 送客くん

■ 株式会社YORISOIについて




式会社YORISOIは、「渋谷を代表するHRカンパニー」を目標に、人材・採用領域の課題解決に取り組むHRカンパニーです。

人材紹介会社向け採用代行・RPOサービス「採用くん」、求職者送客サービス「送客くん」、人材紹介サービス「転職.com」、人材紹介事業の立ち上げを支援する「YORISOI FC」などを展開しています。

会社名:株式会社YORISOI
代表者:代表取締役 竹原 甲斐斗
所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23番14号 リージャス渋谷公園通りビル5F
資本金:950万円
公式サイト:https://yorisoi-hr.com/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社YORISOI
広報担当:河本
E-mail:s.kawamoto@yorisoi-hr.com
お問い合わせフォーム:https://yorisoi-hr.com/contact

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お問い合わせフォーム:https://yorisoi-hr.com/contact
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