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下北沢で劇団「鳥獣戯画」が45周年公演 400万円の支援募る

劇団「鳥獣戯画」

劇団「鳥獣戯画」

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 劇団「鳥獣戯画」が現在、下北沢の劇場「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1)で開催予定の公演費用をクラウドファンディングで募っている。

過去の公演の様子

 同劇団は漫画「ガラスの仮面」に登場する、主人公・北島マヤを支える仲間たち「劇団一角獣」のモデルとなったほか、座長の知念正文さんは「ひらけ!ポンキッキ」「ポンキッキーズ」「おかあさんといっしょ」などのテレビ番組で、脚本、演出、振り付け、作詞に関わってきた。

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 今年、創立45周年を迎えたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春から夏までの25公演が中止・延期。現在も劇場が客席の間引きを行っていることから、通常通りに公演しても赤字の見通しで運営が困難な状況に立たされている。

 クラウドファンディングでは、9月30日~10月6日に予定している創立45周年記念公演の第1弾「ダンシング・オールドでい・クラブ4」にかかる費用の不足分400万円を目標に支援を募っている。

 知念さんは「舞台の生の面白さを伝えたい。生の舞台づくりを中心に、お客さまと劇団とのこれからのあり方を模索していく。今回のクラウドファンディングは、劇場にお客さまをお招きして、公演費用の不足分を補填して終わりではなく、新しい鳥獣戯画に生まれ変わるための挑戦でもある」と話す。

 クラウドファンディング開始から現在までを振り返り「当初の予想をはるかに超えるご支援をいただき、これほど私たちを支援してくださる方々がいるのだと胸が熱くなった。同時にさらなる努力精進をして、支援して良かったと思っていただけるような良い作品づくりを、と気が引き締まる思いになった」と知念さん。「そんな矢先に劇場でクラスターが発生し、今後もさらなる苦戦を強いられるかもしれない。しかし今だからこそ、私たち劇団やカンパニーや劇場がコロナ対策に万全を期して、公演を実現していくべき。劇場は安全で、人間にとって必要不可欠な場所なのだと思っていただけるような努力を重ねなければ、と考えている。演劇の街・下北沢を取り戻したい」と意気込む。

 支援募集は8月28日まで。

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