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下北沢の冬のイベント「小径のノエル」夏季版を初開催 ミニライブも

過去の「小径のノエル」イベントの様子

過去の「小径のノエル」イベントの様子

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 下北沢で6月20日、「夏至の小径(みち)のノエル」が開催される。毎年クリスマスの時期に開催されてきたキャンドルイベント「小径のノエル」の夏版で、同イベント実行委員会が主催する。

過去の「小径のノエル」イベントの様子

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 「小径のノエル」は、下北沢の個人店が集まり、各店舗の前に色とりどりのキャンドルをともすイベント。初開催は2010年で、今年で12周年を迎える。夏季も開催されるのは今年が初。下北線路街空き地を開催場所とし、日中は、親子のためのワークショップや音楽イベントなどを盛り込み「シモキタおやこのまちつどい市」を開き、夕方からはキャンドルをともし、「夏至の小径のノエル」を開く。

 小径のノエル実行委員会の矢郷桃さんは「キャンドルアーティストのオリジナル作品が下北沢のユニークな個人店にともり、集う人々の温かさや下北沢らしさを感じることができるイベント」と話す。「『ノエル』はラテン語で『誕生』という意味で、世界各地にある冬至を祝う冬祭りのイメージを大切にしてきた。続けてきた12年間は、すなわち下北沢の街の変化でもあり、毎年楽しみにしてくれる街の人たちも増えてきた。夏至は一年で最も日が長く夜が短い日。キャンドルを灯し、電気を消すことで、下北沢にいながら自然を感じる時間を身近な街の人たちと共有できたら」とも。

 当日は、キャンドルアーティストによるオリジナルキャンドルの販売や、冬の「小径のノエル」参加店舗による出店、子育てとカルチャーの場を作るグループ「おひるのかほり」とコラボしたミニライブなどのイベントもあるる。遠方の人向けにインスタライブなどの中継も検討しているという。

 「シモキタおやこのまちつどい市」の開始時間は11時。「夏至の小径のノエル」の開催時間は17時~20時(一部昼間から開催)。点灯式は16時頃に行う。参加無料。

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