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下北沢にカレー専門店 おみくじガチャやギャラリースペース、イベントも

「他力本願寺加哩」(1,500円)。両者を交互に、あるい混ぜて食べるとよりおいしい、と瀬口さん

「他力本願寺加哩」(1,500円)。両者を交互に、あるい混ぜて食べるとよりおいしい、と瀬口さん

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 下北沢に、新たなカレー専門店「他力本願寺カレー 瀬口家」(世田谷区下北沢2、TEL 070-3882-3386)が7月1日オープンした。

オーナーの瀬口隆志さん。運営だけでなく店内で自ら接客なども行う

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 オーナーを務めるのは、グラフィックデザイナーで、オレンジボックスナイン代表や、無人島サバイバル協会の理事、異業種格闘技HATASHIAIのクリエーティブディレクターなど、幅広い活動を行っている瀬口隆志さん。もともとは趣味でレトルトカレーを作り、主にウェブで販売していたが、周囲から開業を促され、実店舗をオープンすることとなった。

 一番人気の「他力本願寺加哩(カレー、加は口へんに加)」(1,500円)は、酸味の強いレッドキーマと、甘みとスパイスの効いたブラックキーマの2種類を同時に味わえ、「交互に食べることで味の相乗効果もある」という。そのほか、レッドキーマを軸にした「チーズバーグカレー」(2,500円)や「フルムーングラックキーマカレー」(1,200円)、スパイスを利かせた「普通のカレー」(1,000円)もレギュラーメニューとして提供する。

 壁の上部はギャラリースペースとしても活用している。瀬口さんは「下北沢はギャラリーが多く、自分でもやりたいと思っていた。単体のギャラリーでやるよりも、ギャラリー&バーではやっている店を参考に、ギャラリー&カレー店にした」と話す。

 カレーを食べると運勢がアップするおみくじガチャや、一般からのレシピ募集もしており、今後もさまざまなイベントや仕掛けを展開する予定。瀬口さんは「都内で3店舗まで増やしたい。いつかはフランチャイズ化もできれば」と意気込む。下北沢カレーフェスティバルにも参加予定。

 営業時間は昼=12時~15時、夜=18時~22時。月曜は昼営業のみ。

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